講師 Instructor

仕事や子育てが一段落して自分自身をふりかえると、加齢に伴う身体の衰えに改めて気づかされます。無理したつもりでなくてもちょっとしたことで身体が驚き、筋を痛めたり五十肩や肉離れを引き起こすことがあります。年齢を重ねることで初めて経験する痛み、中年期以降はストレッチを習慣にしないと筋肉はどんどん固くなっていき、腰痛や関節痛の原因にもなるでしょう。空手の稽古にしても柔軟性はとても大切で、それにより関節の可動域が広がり美しく正確な技を身につけることができます。

焦らず無理せずその日の体調に合わせ、ストレッチで心と身体を解放し、洗練された空手の型を稽古することによってバランスのとれた心身を創りましょう。

そして、年齢にとらわれず自由で束縛のない、世界で唯一のご自身の感性という ”美” を、さらに深めていただけたらと思います。   

2017年3月

 空手ストレッチ研究会 代表 今井敦子


プロフィール Profil 

 

空手ストレッチ 今井敦子 karate stretch imai atsuko instructor

空手の型の美しさに魅せられ、東京都立芸術高校空手道部入部。卒業後は日本空手協会本部と四谷の法蔵寺道場にて稽古。

1978年 全国高等学校空手道選手権大会 女子団体型の部準優勝
1979年 東京都高等学校空手道大会 女子個人型の部優勝
1979年 関東高等学校空手道大会 女子個人型の部3位
1979年 全国高等学校空手道選手権大会 女子団体型の部優勝、女子個人型の部準優勝

1980年 日本空手協会 初段取得
1986年 日本空手協会 弐段取得
1987年 ドイツ空手連盟本部道場にて稽古、合宿参加
1990年 新宿区空手道選手権大会 一般女子個人型の部優勝 

 

1990年から2007年までフランス在住。子育て、アート活動をしながら在仏日系企業でフルタイム勤務。帰国後はフランス、モナコ企業の日本事務所等に勤務。2015年子供が社会人になったのを機に今井敦子事務所を設立、多角的に活動開始。2020年のオリンピック競技に空手が取り入れられたことがきっかけで空手熱が再燃し、現在ストレッチを中心とした型の稽古を実践・研究中。


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